年次作業について
決めること
毎年1/1までに次の棚卸しをします。
- どの大会に参加するのか
- 各役割を誰がになうのか
- メンバー区分の整理
どの大会に参加するのか
私設リーグやトーナメント、区民大会に参加するのか決めます。
大会選びのポイント
私設リーグやトーナメントは自主対戦形式が殆どで、グラウンドや対戦相手との調整はすべて自分たちで行うことがほとんどです。 また、運営への協力を求められることも多く、チームの一部の人に負荷がかかります。公式戦が増えることでチームメンバーのモチベーションアップは期待できますが闇雲に参加すれば良いわけではありません。 惰性で続けるのではなく、チーム全員で参加意思を確認しておくのがコツです。
各役割を誰がになうのか
各役割について誰がどの役割を担うのか決めます。
ポイント
自推、他推、もしくはミックス方式が考えられます。 ただし、他推の場合は声の大きい人が決めてしまうこともあるので無記名での投票の仕組みを考えることで色々な意見を反映することが期待できます。 また、同じ人が何年も続けて同じ役割を担わないほうが不正防止や、チーム全員にノウハウが溜まりやすくなるので毎年違うことをやるようにすると良いでしょう。
メンバー区分の整理
参加率が低い、もしくは運営への協力の姿勢が見えない幽霊部員への対処としてどのようにチームに参加するのかの意思を確認します。 幽霊部員を放置してしまうと、チーム内の約束事が守られなかったり、参加率や運営に積極的に参加している不公平な感情がうまれます。 草野球チームで最も大事にしないといけないのは実力があるプレイヤーではなく、参加率が高いメンバーです。 ただし、仕事や家庭の都合で参加が難しいメンバーもいるのでその人達は余裕ができたら復帰しやすい環境づくりは必要でしょう。